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【将棋】将棋とわたくし。その1

自分の趣味は、一人旅、読書、ドラクエなどいろいろがあるが、将棋もその一つ。

子供のころから将棋のルール自体は知っていたが、本格的にハマったのは、30歳を過ぎてから。

きっかけは、知人の結婚式に出席したときのこと。
自分の隣の席に遅刻してやってきたのが、なんと行方尚史八段だった。

当時は将棋界についてはまったく知らず、知り合いがいなさそうで寂しそうだなと思いつつ、普通に話しかけてしまった(笑)

行方八段はその結婚式の三次会で「名人になる!」と宣言されており、その後実際に名人挑戦まで果たした大偉人なのである。


それから将棋に興味を持ち、「やるならネット対戦だな~」と思い、少し調べて将棋倶楽部24に登録。

自分の強さはよくわからないので、14級R200に設定してみた。14~15級は「駒組ができる」ということなので、まあ余裕かなと。

そしたら、見事に4連敗。相手が強すぎる!

初心者から見て、将棋倶楽部24の敷居は鬼のように高かった。今考えれば矢倉しか組めなかったし、振り飛車を相手にしたこともないくらいだったので、仕方ないかもしれないけど。

これは将棋の本を読んで勉強してみるしかないと思い、数冊購入。
その中で一番役に立ったのが将棋連盟が発行している「ラクラク次の一手」という本。
実戦でありそうな局面から数手進める、いわゆる「次の一手」本だが、初心者にはちょっとだけ難しく、答えを知ると目から鱗が落ちるが落ちるという問題が多数ある良本だった。

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例えば、こんな局面が問題。序盤のいかにもありえそうな感じだが、後手陣には大きな隙ができている。

というわけで、「ラクラク次の一手」を何度か繰り返すことで、最初の壁であるR500を突破することができたのであった。

「ラクラク次の一手」自体は、もう古本でしか手に入らないが、「ラクラク次の一手」と「ラクラク次の一手2」をまとめた「将棋基本手筋コレクション432」という本が去年発行されたので初心者は参考にしてみてほしい。