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見逃した詰み番外編 実戦次の一手その1

将棋ウォーズ10秒戦の局面。

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2三銀打ちと相手ががんばってきた場面(以下、符号は逆でお届けします)。

2九飛と引くのが普通だが、何かありそうな局面で、あとから検討してみたら妙手があった。

2九飛が+1000程度に対して、+5000の手。10秒ならプロでも見えない人はいるかもしれない。

 同飛成とバサリと行くのは大悪手で不利になる。4一金の王手はあるが、やはり+1000程度。4一銀と絡むのも+800程度。

 

 

正解は、4一角成!

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これは見えなくい。逃げると詰みなので、取る一手。

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ここで5二と。と金を捨てるのが継続の妙手。

取ると、5三銀、4一玉、2三飛成!

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なので、3一玉と逃げる。

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ここで4二金。同金、同と、2三飛成。

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以上で勝勢。4五桂、同歩、6四角打が気になるが、4六桂打と合駒して大丈夫。

というわけで、4一角成と捨てるが見えるかどうかでした。自分は1時間考えてもたぶん無理!

※将棋ファンの方、ついでにどうぞ!

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